AboutLIFE&SEED について

ひと粒の種の中に、
大木が在る。

人の中に存在する種を見出し、
育てることができる人々を増やしたい

株式会社LIFE&SEEDは“人生と種”という名前の会社です。
どんなに大きな木も、小さな一粒の種から育ちます。人も同じように、内に秘めた“種”を必ず持っています。そして、その種を見出し、育むことで大木にまで育ちます。

一粒の種がそのまま終わることなく、大木へと成長するプロセスは偶然ではなく、必然の連続です。
その種の可能性を知りながら、育むための関わりを重ね、様々な困難や障害を肥やしに変えて、種がなりうる最大限の姿に育てていくことで可能になります。

本来は素晴らしい大木になる種を持って生まれているにも関わらず、種の見つけ方、育み方を知らないために、その力を発揮することができずにいる人がどれほど多くいることでしょう。「成り行き」や自分なりの「経験則」からだけではこのプロセスは生まれません。
一人でも多くの人が自らに存在する種を見つけ、自分の幸せと、世の中への貢献の巡環が起こる世界。それがLIFE&SEEDの目指していることです。

こうしたことは、組織でも同様です。LIFE&SEEDでは、個人であれ、組織であれ、“個々の力を発揮するための育成者〜成長エネルギーを自家発電のように生成することができる人〜”を育むプログラムや学びの機会を提供しています。

私たちは“人はもともと力を持っている”ことを大前提にしています。その上で、組織の中にいる人々が、本来持っている力を発揮できる状態や環境づくりをすることができる支援を通じて、私たちは、人や組織の成長をサポートしてきました。
誰もが自分の中にある種を見つけ、育むことができます。しかし、それには、周りからの支援や、自分自身の気づきなど、たくさんのふさわしい環境と、エネルギーが必要とされます。数千人・数万人のサイズの企業であっても、リーダーがそうしたことを学び、自らが成長することで、それが可能になっている事例は、たくさんあります。

これまでも、そして、これからも、それぞれの企業・チーム・グループにおいて個人の幸せと組織の成長を同時に作るニューノーマル時代の組織リーダーを育てることを通して豊かな社会づくりに貢献してまいります。

LIFE&SEED が
大切にしている価値

私たちはすべての人に固有の才能や力があると信じています。誰しも、みな“もともと素晴らしい力を持っている”のです。

LIFE&SEEDのコンセプトは、
エンパワメントです。

エンパワメントとは、人が“もともと持っている力”を発揮できる状態のことですが、
この状態は誰かが他の人に与えることができるものではありません。
リーダーがメンバーをエンパワーするわけではないのです。

その人自身が、自分の持っている力を「行使する許可」を自らに与えることによってのみ、可能になるのです。

リーダーがメンバーを背負ってリードする時代は終わりました。
ニューノーマル時代のリーダーとは、メンバー一人一人が持っている力を自ら発見し、その力を発揮できるように自然と導き、支援することひとができる人です。
メンバーは自分で考え、自分で選択し、自分で行動ができるひとに育ちます。

大木となる可能性の種がどんな人の中にも存在する。
その種を自ら見出し、ジェネレート（起動）させ、育つことを支援し合う。
それがエンパワメントな組織であるとLIFE&SEEDでは考え、定義しています。

LIFE&SEEDが
大切にしているプロセス

私たちは物事の進め方は
インサイドアウトを基本としています。

インサイドアウトとは
「すべての変化は内面から起こる」という本質的な変容の大前提であると考えます。

内面の変化から発生する行動は永続的（サステイナブル）です。
本質的な自己の認識から生まれた行動は、他者からの強制や、指示命令での行動とは質を異にしています。もともと持っている力を発揮するエンパワメントの源が、このインサイドアウトの形で現れてくるのです。

コーチングを受けたり、グループミーティングファシリテーションで、質問をされてその答えを言ったら、自分がやる羽目になった、とりあえずそこで口にした行動を取るが、実のところ、仕方なくやる嫌々行動を起こす様子を見聞きしてきました。

内面のプロセスを無視したこうした外因的行動は、表面的な行動としては同じでも、インサイドアウトで起こった行動と、その質が抜本から異なります。

“あなたの内面に起こった変化を、外的な行動に表し現実化する”これは呼吸のように自然で、かつ本質的であるがゆえに永続的です。
LIFE&SEEDのプロセスは、インサイドアウトです。

代表メッセージMessage

株式会社LIFE&SEEDでは、私、代表の中野美加が、20年近くの歳月をかけて開発したオリジナルプログラム、エンパワメントコーチング™を中心に、人材開発および組織改革につながるトレーニングプログラムを提供してまいりました。

エンパワメントとは、一般的に“支援する”といった意味合いで使われますが、弊社では“人がもともと持っている力を発揮できる状態”を自らが作ること、と捉えています。

そして、自らが作ることができることを支援するツールがエンパワメントコーチング™です。
エンパワメントのためにもっとも必要なことは内面の変化に起因する“インサイドアウト”のプロセスであり、“ラブベース”のモチベーションです。

組織開発や人材育成において“愛”と言われると不思議に感じるでしょうか？

しかし、私がこの業界でトレーナーとして長く経験を積めば積むほど、“ラブベース”の大切さへの確信がますます強くなってきました。
人が行動するときの動機〜モチベーション〜について、世間では”上げる“ことに焦点がおかれることがしばしばです。

私はそうではなく、その人の中にある、その人をその人となりにならしめるもので、コンコンと湧き上がる枯れることのない掛け流しの温泉の源のようなものがあり、それがラブベースの素（もと）であり、エンパワメントの鍵だと考えています。
誰しもにあるこのラブベースを起動させることにより、自分らしく生きる充実感を感じながら社会で活躍していくことができると考えています。

やらされ感ではなく、やっている感。
自らの“ラブベース”を基にして行動を起こす時、人はワクワクとし、楽しくなってきます。その人のうちにあるそうした源泉を見つけ、発動させるためのスキルは誰でも使うことができるのがポイントです。
それが、LIFE&SEEDが提供するプログラムの特徴です。

組織はバラバラな個人の集まりはなく、同じ職場で同じ目的を持って集まった仲間です。その仲間が互いに“もともと持っている力”を発揮しあえる環境作ることは、個人の幸せとともに、職場環境の改善のみならず、ひいては利益の拡大につながります。

LIFE&SEEDは皆さまのエンパワメントを応援しています。

Profile

大卒で外資系穀物商社のトレーダーとして、若干25歳の若さで年間550億円の取引を達成。
26歳で起業ののち、2003年アメリカの国際コーチ連盟認定校で資格習得。日本人の習慣に適した独自のメソッド「エンパワメントコーチング™」を開発し、人材育成機関を設立、多くの人材育成トレーナーを育て上げる。また、2010年から6年間「あきんどスシロー」から、自立・自律型企業風土改革の人材育成の依頼を受け、社長・執行役員を始め、部下育成に携わる1,207名の社員へのトレーニングを導入。たった1年で離職率を7％も激減させ、同社の店長になるにはこのトレーニングの認定試験合格が条件とされるまでに至った“伝説のトレーニング”を構築する。以降、多岐にわたって研修・講演を展開する。

• 1991年 カーギルジャパン入社
• 1995年 有限会社ISSインターナショナル設立
• 2003年 株式会社CTC（プロコーチ養成スクール）設立
• 2009年 広島大学非常勤講師として講義を開始
• 2010年 株式会社あきんどスシローにて組織改革のための人材育成を開始
• 2016年 株式会社ライフ・アンド・シードに社名変更
• 2017年 株式会社エナジーソース　アソシエイト・パートナーに就任
• 2019年 株式会社エナジーシース　シニア・パートナーに就任

マネージャー上田真希

幼い頃より、家族と一緒に海外に滞在する経験が多く、多様な文化や価値観に触れながら育つ。学生時代には、イギリスやオランダに留学、社会人になってからもワーキングホリデーを活用してイギリスやスペインに滞在するなど、今までに40近い国を見てきた。自身のキャリアはグラフィックデザイナーからスタートしたが、30代を前に企業での研修・教育に関する仕事へ転職。そこで講師として中野美加と出逢う。その後、結婚退職を機に、中野よりスカウトされLIFE&SEEDへ。以来、多忙を極める中野のマネージャー業務はもとより、LIFE&SEEDの運営の中核を担う。ライフワークであるフラダンスのインストラクターとしても活躍中。